災害時の連絡体制は大丈夫?離れた家族が心配!

皆さんは、家族揃って夜ご飯を食べていますか?
夫婦2人だけなら、一緒に食べる。
子どもがいるご家庭では、小学生までは一緒?
中学では部活で一緒に食べれない?
高校生ではアルバイトで?

家族構成や年齢などによって、ご飯を食べる時間はそれぞれです。

では、家族が家に揃う時間は?
夜の寝ている時間だけ?
同居でも、揃う時間なかなかないこともあります。

家族みんなが揃っていないときに、地震があったら・・・

そんなことを考えると不安になります。

日頃、防災対策をしていても、一家の主がいない時に起きれば、不安が大きいです。

そんな時に安否確認をするのは、スマホで連絡を取り合うでしょう。

昔は一家に1台の加入電話でしたが、今は1人1台のスマートフォン。

家族と連絡を取る方法はどうすればいいのでしょうか?

大前提として、大地震が発生したら、まずは自分の身を守って避難することが一番です。
まずは、自分の命です。

次に気になる家族の安否です。
一緒にいる時間帯であれば、大きな声で居場所を確認することができますが、離れている時間帯であれば、スマホで連絡すると思います。

このスマホが災害時には思うように使えないこともあります。

みんな一緒のことを考えて行動をします。
大規模災害の時には、スマホに電話が殺到します。みんなが一斉に電話します。

そんなときには、「災害時優先通信」が適用されれば、通信会社は90%の通信制限(発信規制や接続規制)がかかり、通常の電話がかかりにくくなります。

そんなときには、メールやSNSを活用するのも、ひとつの方法です。
ラインで送信することができれば、相手が返信できなくても、「既読」になれば生存を確認できます。
メールは一方通行で送信はできても、「既読」は確認できませんが、電話がダメならメールを送信することも考えましょう。

被災地にいる家族間で連絡を取り合うことは、2者が被災地で制限がかかっている中で、連絡を取り合うことは難しいかもしれません。(必ず繋がらないことはありませんが)

遠方の身内と連絡を取ることも有効!

これは、被災地から離れた遠方の電話には繋がりやすいことがあります。
同居の家族間で連絡が取れない場合は、遠方の身内に間に入ってもらうことで安否が確認できることもあります。
これは、日頃から連絡を取り合う仲であれば、非常に円滑にできるのではないでしょうか!?

公衆電話を活用も!!

小銭を持っていますか?
テレホンカードを持っていますか?
テレホンカードなんて知らない・・・

こんな時代に小銭を。しかも10円玉か100円玉を!!

災害時に、公衆電話は繋がりやすいみたいです。
ですが、小銭を準備していますか?
キャッシュレスの時代に、小銭が手元にない・・・
そんなことはありませんか?

それと、もうひとつは。

公衆電話がどこにあるかわかりますか?

スマホを持っていれば、公衆電話を使うことがないので、日頃、公衆電話に目が行くことは限りなく少ないと思いませんか?
平常時では、公衆電話なんかいらない!今の時代に誰が使う?なんて思っていませんか?

大規模災害時には、もしかしたら役に立つことがあります。

外出の時に、ちょっとした観察が助かることがあります。
スマホで電話が繋がらなくても、スマホの電話帳と公衆電話で通話が可能になることもあります。
選択肢の一つになることがあります。

なぜ、「災害時優先通信」が??
これは、災害のために救援に来てくれる公的機関のために優先されています。
要は、公助のためにです。
大規模災害時に助けを求めている人のために、駆けつけてくれる自衛隊、警察、消防、電気、ガス、水道・・・その他の人が円滑に救護できるように、一部優先になっているみたいです。
一人でも多くの命を救うために、被災された方に早く応援できるように。

何も起こらないことが一番ですが、必ずやってくる大規模災害に備えて、少しでも考えておきましょう!
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!!


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