平成27年には、「30年以内に70%の確率で発生すると予測されている首都直下型地震。」
令和7年には、「30年以内に80%の確率で発生すると予測されている首都直下型地震。」
10年が経ち、10%が上がりました。
今後、10年後に、10%が上がる・・・そんな単純なことではありません。
もしかしたら、明日、巨大地震がやってくるかもしれません。
来週かもしれません。来月、来年・・・
言い出したら、キリがありません。
もしも、今地震が起きたら?
家にいたら大丈夫?
この2月の真冬の寒い時期だったら?
ひとりだったら?
大切な人と一緒にいたら?
あなたはどうしますか?
真剣に想像してください。
そして正しい知識を取得しましょう。
大切な人と話しておきましょう!!
少しでも備えておくことが、私達の盾になります。
災害は想定以上のことがやってきます。
想定内であればラッキーです。
今から準備しておくことが大切です!
では何を備えればいいのでしょうか?
物の備え、室内の備え、室外の備え、コミュニケーションの備え、最低限この4つの備えが必要です。
「来るかわからない地震に、こんな備えないといけない?」
行動を起こすのが面倒に感じますが、ここで立ち止まってはいけません。
自分の命、大切な人の命、怪我しないように。
そして、被害をできるだけ軽減できるように。
「今、やるしかありません!」
今回は、物の備えの重要性です!
みなさんご存知のとおり、大規模地震があれば、ライフライン(電気、ガス、水道)や物資の供給が止まることを想定しておきましょう。
「コンビニ行けば大丈夫。」なんてことはありません。
コンビニもスーパーも営業していません。
自宅が被災していなければ、ライフラインが止まった家で生活しなければなりません。
まずは、日常の食料品や生活必需品を少しだけ多めに購入しておきましょう!!
ちょっと多めに購入しておくことが、備蓄となることがあります。
古いものから順番に消費することにより、消費期限がすぎることもなく、無駄になることがありません。
それと、長期保管ができる備蓄品です。具体的には、水、缶詰などです。
一式がセットになっているものもあります。
家族構成や年齢などを考慮して、実際に必要なものを考えておきましょう。
特に、水は
小分けのボトルか、もしくは
1箱で12リットルです。
保存水のため5年間保管することができます。
日常から、ミネラルウォーターをペットボトルで購入されている方は、これも備蓄になります。
1人あたり3リットルが1日に必要となる目安です。
人数分を用意しておきましょう。
次は、ご飯です。
毎日、美味しい白ご飯が好きな方もいると思いますが、被災した時くらいは、思うようなおかずがないため、色々なご飯を準備しておくことがおすすめです!!
色々な種類の缶詰がセットになっています。
カロリーだけでなく、タンパク質などの摂取を考えて、缶詰も準備しておきましょう。
ご飯と缶詰などがセットになっており、3日分がセットになっているものもあります。
4人分が3日分セットになっています。1人3日が最低限の準備です。
災害の規模や、地域によっては7日間準備しておくことが安心です。
2人で生活していれば、このセットで6日分になります。
それと日頃の買い物分で、7日間は生活することができます。
それと、これはおすすめではなく、必ずと言っていいほどのもの。
簡易トイレです。
簡易トイレがあるとないでは、全然違います。
想像してください。
あったらいいもの!!
ではなく、
ないと困るものです!!
あとは、カセットコンロです。
これは、防災用の最上級ものまで求めなくてもいいと思います。
個人的な考えですが、普通のカセットコンロで十分かと思います。
IHクッキングヒーターや、ガステーブルを使用されていると思いますが、電気、ガスが停止したときにでも、温かいコーヒーや、食事を摂ることができます。
忘れてはいけないモノ!!
カセットコンロのボンベです。
ホームセンターで購入することができます。
冬場では、スーパーでも売っています。
ボンベがあれば、こんなストーブも便利です。
冬場は大活躍するでしょう。
毛布にくるまって、耐えしのぐって方は贅沢品です。
カセットコンロなどのボンベで、ストーブを使用することができます。
ボンベがあれば、発電もできます!!
これがあれば、スマホの充電もできます。
部屋も明るくできます。
ボンベの本数が多くなってしまうため、電気が備えたい方は、
ポータブル充電器がおすすめです。
ちょっと備蓄としては値段が高いですが、キャンプや屋外での活動、遠出などされる方は、かなり便利です!!

これがあれば、スマホの充電ができるので、ラジオやネットでの情報収集ができます。
また、電源供給ができるので、コンセントで使用できる電化製品の使用が可能となります。
※容量があるので、限りはあります。必要に応じて、容量を検討しましょう!!
この他にも、ビニール袋は必ず準備しておきましょう!!
ラップなどがあれば、活躍する機会があると思います。
ウェットティッシュ、トイレットペーパー、救急箱、使い捨てカイロなども備えておきましょう!!
持病をお持ちの方、療養食が必要な方、アレルギー体質の方は、常備薬など、必要に応じて個別で準備しておきましょう。
今回は、物の備えの紹介でした。
次回は、室内の備え、室外の備え、コミュニケーションの備えを順番に紹介していきます。
長文になりましたが、これから何を準備すればいいか検討している方の参考になれば嬉しいです。