冬は暖かいところで、温かい鍋。
夏は涼しいところで、素麺でも。
災害があったときは、そんなことは言ってられません。
買い物行こうと、スーパーへ行っても、スーパーが開いていません。
ネット注文しても、届きません。
家の冷蔵庫の食材は、電気が止まって冷えていません。
残りの食材で調理しようと思っても、ガスが止まっています。
ライフラインが鎖された厳しい環境で、生き延びるために必要なものは??
細かい話をすれば、各世帯によって違います。
家族構成、年齢、性別などによって、それぞれの世帯で考えなければなりません。
ですが、最低限の備蓄品について、何が必要か考えましょう!!
まずは、水です。
1人1日2リットルが基準です。
72時間=3日分が必要になるため、1人あたり6リットルが必要になります。
※夏場の場合は、1人3リットル計算が望ましいです。
ご飯です。
人数分と最低3日分が必要です。
年齢や性別によって、それ以上の量が必要になります。
昔ながらのカンパン
これは、食べると止まらない美味しさです。
カンパンを食べると口の中の水分が取られますが、氷砂糖と一緒に食べると唾液も出ます。味も変わります。
ご飯ばかりだと飽きる場合は、パンです!!
このパンは、普通に美味しくいただけます。
何かあった時に、このパンが食べれると考えれば、ほんの少し気持ちが変わるかもしれません。
毎回一緒のものばかり飽きるかもしれません。
緊急事態にそんなことは言ってられないかもしれませんが、食べ物は体に直結することですので、パンとご飯くらいのローテーションは求めてもいいのではないでしょうか?
2人分のこんなセットも販売されています。
備蓄用は、保存年限が長いため、比較的値段が高いと思います。
水やレトルト食品に関しては、ある程度期限があるため、ローリングストックがおすすめです。
ローリングストックとは、普段食べている食品を少し多めに購入しておき、賞味期限の近いものから順番に消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食料を備蓄しておく方法です。災害時などの非常時に備えるだけでなく、日常的な食料品の買い忘れや、買い物の手間を減らす効果もあります。
持ち出し品としては、
レインコートやシート、寒さ対策、救急セット、マスク、ラジオやトイレなどが入っています。
また、ちょっとした水分などが入っています。
緊急で避難しないといけない場合に、咄嗟に持ち出しするのにもってこいのカバンです。
また、最近では1家に1台だけでなく、1人1台のスマートフォンがあります。
この便利なスマホを活用すれば、ライトやラジオとして活用することができます。
ただし、延々と使用できるものではありません。充電が切れてしまえば使用することができません。
このようなモバイルバッテリーが1個あるだけで安心です。
これは備蓄としてでなく、日常使いでも便利です。
何かあった時に、あるとないで全然違います。
大規模災害時には、かなり不安になりますが、少し備えるだけで、ちょっとでも不安が解消されるのであれば、事前に準備しておきましょう。
不安な時に、考えなければいけないことが、少しでも減らすために、日常から少しだけ考えておきましょう。