前回の屋外の備えでは、ハザードマップや屋外の避難ルートなど確認の内容でした。
これは、万が一の時に、事前に準備している防災グッズを持って、どこへ避難することが安全かを事前に知っておくことでした。
今回は、コミュニケーションの備えです。
「普段、家で一緒にいるので大丈夫!」
「そんなことは、話さなくても大丈夫。」
なんて思わないでください!!
意外な対策として、家族や大切な人と話しておきましょう!!
地震があった時のことを話すだけです!!
簡単ですよね?
ですけど、やっていないのが現状です。
では、何をしたらいいのでしょうか?
まずは、家族で話しましょう!
地震があった場合に火事が起きないようにどうするか。
避難口やルートの確保、防災バッグの準備など、役割分担を決めておきましょう!
決めれない場合は、何をしないといけないかを知っていれば、柔軟に対応することができます。
これは、家族構成や年齢など、個々で違いがありますので、だからこそ、話しておく必要があります!
もし、外出中に帰れなくなったら・・・
登下校中だったら・・・
安否確認はどうする?
万が一のための、集合場所を決めておくことも!?
家から避難するときは、ブレーカーを落としたり、ガスの元栓を遮断したり。
どうやって操作したらいいのか?
こういった内容を、今晩、家族が揃った時のでも話をすることで、対策になります。
「そんなこと、起きるわけない!」
なんて思わないでくださいね。
きっと、そんなときがやってきます。
もし、地震がやってこなければ、事前に話していた内容は笑っておきましょう。
笑えることが一番ですが、あの時もっと話しておけばよかった・・・
なんて日が現実にならないように、今日からできることを考えましょう!!
今晩、話をする方の参考になれば嬉しいです!