いつかやってくる。けど、いつやってくるかわからない。
自分は大丈夫。そんな大袈裟な。
何とかなるでしょう!
みんな同じでしょ?
そんな思いで、地震対策など、全くしていない方へ。
地震の話になれば、毎回お伝えしていますが、南海トラフ地震は、30年以内に80%の確率でやってきます。
この数字を見て、大きいのか小さいのか。
30年以内に1等の宝くじが当たります。って言われたらどうですか??
いい話でしたら、当たる!!と思いませんか?
可能性が高いですよね??
地震の発生確率もそういうことです。
では、やってくる地震に対しての対策はどうすればいいのか。
対策にお金がかかるのが・・・
お金じゃないけど、どうすればいいのか。
何を準備すればいいかは、過去の記事→今から何を揃えばいい?地震対策の防災グッズ!
をご覧ください。
ものがなくても、今すぐにできることをお伝えします。
ちょっとしたことですが、まず初めの第一歩としてやてることをご紹介します。
窓のレースカーテンやブラインドなどを閉める!!
地震では、窓ガラスが割れて、飛散することがあります。
その飛散防止として、フィルムを貼ることで、万が一の時に、割れたガラスが飛び散ることを防ぐことができます。
今、貼っていない場合は、レースカーテンを閉めるだけでも、割れたガラスが落下し、飛散が少し抑えることができます。
これは、台風だけでなく、強風や豪雨の時の対策にもなります。
夜間はカーテンを閉めますが、地震では玄関から避難できない場合に、リビングやベランダへ通じる掃き出し窓から屋外へでることも想定されます。
そのため、万が一、この窓のガラスが割れていたときを考えてください。
飛散防止対策はいりませんか?
フィルム1枚貼るだけで、飛散防止ができ、避難経路を確保できることになります。
また、夏場の冷房の効きにも期待できます。
寝室を確認する!!
一日で一番長い時間を過ごしている場所はどの部屋ですか?
私は寝室です。一日8時間の睡眠時間を目指しています。仕事へ行き、帰ってきて、自宅の中では寝室が一番いる時間が多いと思います。また、寝ている時間は無防備になっています。
そんな寝室を見渡してください。
本棚など、倒れてくるものはありませんか?
寝転んで、周囲を見てください。
何もありませんか?
なければ起き上がって、床を見てください。
真っ暗な部屋で、避難することができますか?
もし、何か床に散らかるものがあれば、位置を変更するか、片付けるなど、ちょっと物を動かすことが防災対策の第一歩です。
もし、動かすのが大変な棚などがある場合は、固定することも考えておきましょう!!
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支え棒みたいなものから、あまり目立たない固定器具もあります。
棚を固定することで、寝ている間に倒れてくる心配がなくなります。
スマホ充電器はありますか?
地震や水害などで、停電することを想定しておきましょう。
今の生活で、スマホがなければ、かなり不便です。
連絡をとることや、情報収集、キャッシュレス・・・
電気がなければ、テレビも映りません。
スマホがあれば、情報収集できますが、充電が切れてしまうと焦ります。
そんなときのために、充電できるようなアイテムを準備しておきましょう。
乾電池の準備が面倒な方は
バッテリー充電器があれば、乾電池がなくても、スマホを数回充電することができます。
こればあれば安心です。
日頃から、充電をして、持ち運びしておけば、出先でもスマホを充電することができます。
電池もない、モバイルバッテリーもない。
そんなときのために、ソーラー充電器を準備しておけば安心です。
光さえあれば、発電してくれます。ただ、明るさがなければ、充電できないことが注意点です。
車のガソリンは半分で満タンに!!
最近、ガソリンの値段がかなり高くなっています。
なかなか車の維持費も家計を苦しめているのではないでしょうか?
いざという時の避難に車が役立つ場合もあります。
道路事情で車を走らせることができないことも想定されます。
ですが、車を走らせることができれば、近所で買い揃えることができない場合でも、遠方へ買いに行けることもあります。
また、寒い季節では、車種によっては車中泊をすることができます。
暖房や冷房がありますので、真夏や真冬の対策になることもあります。
そのため、ガソリンが半分以下になれば、満タンにしておくことで助かることがあるかもしれません。
防災対策は、求めれば求めるほど、いろいろな対策があり、不安になればなるほど、備蓄が増えてしまいます。
ですが、災害があって被災しても、いかに日常と同じような生活ができるように準備をしておきましょう。
被災しないために、どうにかしたいですが、予測もできない規模の地震がやってきた場合には、想定を超えてきます。
まずは、自分の命、家族など大切な人の命を。
何を準備すればいいかわからず、このページのたどり着いた方の参考になれば嬉しいです。