住宅用火災警報器の必要性!いる、いらない、どこにいる?

早速ですが、住宅用火災警報器は必要です。

いつから?何で?付けなかったら??

いろんな疑問があると思いますが、このページを見れば少しは解消されるでしょう!!

冒頭でお伝えしましたが、必要です。

では、なぜ取り付けをためらっていますか?

費用がかかるから。取り付け位置、個数がわからない。

取り付けても効果がない。自分の家は火事が起こらない。その他にも色々思うことがあると思います。

まず、なぜ住宅用火災警報器が必要か?

簡単にいうと、火災による死者をなくすためです。高齢者の就寝中の逃げ遅れを防ぐため。
「いやいや、寝てる時でも、火事起きたら目覚めるわ!」
そう思いますよね?
気づいた時には遅いです。

早く逃げれたら、助かります。

燃えていなくても、煙を吸うと絶望的です。
火事は煙が敵です。

そんな一生に一度、遭遇するかしないかの火事に対してのお守りです。

まず、費用面ですが、無料で配布されれば取り付けしますか?
無料ならオッケーという方もいると思います。
考えてください。火事で大切な命、財産が奪われることを防ぐことができます。

お金で買えないものをお金で防ぐことができる可能性があります。
火事が起きなければ、無駄金かもしれませんが、大切なお守りになります。
役に立たないことが、一番いいことです。

そんな警報器の取り付け位置は、寝室です。
就寝中の逃げ遅れを防ぐためです。寝室が3室あれば3個必要になります。
また、2階に寝室があれば、階段にも必要になります。これは、1階で火事が起きた時に、煙は階段から上がっていきます。そのため、寝室がある階で一番早く感知する階段が必要になります。
市町村によっては、寝室や階段室のほか、台所にも必要な場合があります。

必要な住宅用火災警報器は、煙式の住宅用火災警報器です。

また、おすすめは連動式の住宅用火災警報器です。

簡単にいうと、連動型は取り付けした警報器がひとつでも感知すると、他の感知器がすべて鳴動します。火事が拡大する前に、知らせる仕組みになります。これはかなり有効です!!
ただ、費用が高いことが気になります。が、非常に有効なアイテムです。家族が全員避難できるように連動型をおすすめします。

それと参考ですが、
市町村によっては、台所にも住宅用火災警報器が必要になります。
台所は調理中の煙で作動することがありますので、基本的には煙式ですが、台所は熱式にすることができます。

取り付けは、業者でなくても、ネジを取り付けできる知識があれば、自分でできます。
ただ、不安な方は、プロに依頼することも検討してください。

こんな話をしていますが、みなさん取り付けていますよね?

そんな方には、作動確認をしてください。

取り付けが必要になってから、10年以上が経過しています。
電池式の住宅用火災警報器の場合は、電池が切れていないかを必ず確認しておいてください。
取り付けているのに、作動しないことがないように、確認しておきましょう。

もしわからないことがあれば、防災に詳しい知り合いや、住宅用火災警報器を取り付けしてもらえる近所の防災グッツを販売している業者や、消防署に相談してみましょう!!

住宅用火災警報器のことで迷っている方の参考になれば幸いです。

※マンションなど、共同住宅で一定規模以上の建物には、自動火災報知設備が設置されていますので、住宅用火災警報器は必要ありません。

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